演技という名の戦い!(6) 初日の気持ち 2005/9/18 [撮影2日目(七)マキの家]
出番当日の俳優の気持ち、というのは、
転校生が、転入して来たその日と同じ・・。
全然知らないクラス全員の前で、その日に重要なスピーチをさせられるようなもの。
皆の前で話すだけでも、大変なのだ。
さらに、飯島大介さんという超ベテランを前に芝居する。
これはとても大変なのだ!
ベテランというのは、もの凄いパワーと風格を持っている。
対面するだけでも、圧倒されるものがある。
テレビや映画で見ていると分からないが、大物俳優と直接会うと本当に怖い。
ライオンをテレビでも見ても怖くないが、動物園で織越しに向かい合うだけでも「怖わ〜」と感じるのと同じ。
それがベテランとか、大物とかいう俳優の凄さ。
そんな大先輩を相手に演じる波岡一喜君。本当に大変。
演じるだけでも、かなりな「度胸」と「覚悟」がいる・・
(つづく)