続・演技派女優VSいちご娘たち(9)2005/9/21 [撮影5日目(三)夏美の家]
そのためには、厳しい「家族問題」を見据える必要がある。
そんなドラマを三船美佳、吉行由実という演技派女優。
さらには、佐津川愛美という十代の新星。見事に演じてくれていた。
このあとも、とても重要な場面が続く。
(シナリオ)
母・冬美(吉行由実)「(泣いている)」
美香(東亜優)「・・・」
理沙(芳賀優里亜)「・・・(納得した顔で、髪を掻き上げる)」
マキ(谷村美月)「・・・・(夏美の姿に驚く)・・・・・」
春美(三船美佳)「(顔を上げて、部屋の隅にいるマキの方を向く。
えっ?という顔。続いて理沙、美香・・を見る。ぼんやりと幽
霊の三人が見えているかのようだ・・)」
マキ「・・・(春美と目が合う。見えるの? という顔)・・・?」
春美「・・・・・・(目を逸らす)・・・」
夏美(佐津川愛美)「・・・(気づかずに泣いている)・・・」
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(つづく)