和歌山ラーメン(2)不思議な魅力 2005/9/21 [撮影後のスタッフ・2]
でも、その和歌山ラーメン。何か魅力があり、最後まで食べてしまう。
うーーん、和歌山ラーメンってこんな味だったのか…っと実感。
それが数日経つと、その奇妙な味が懐かしく思えてくる。
また食べたくなる。
2度目に行くと、「ああ、これこれ!」と納得。
そんな不思議な魅力がある。映画の準備で田辺へ行くたびに、その店を訪れている。
地元でも評判のようで、訪れるたびにメニューが増えていく。
メイン・ロケハンのときには、スタッフと共に訪れた・・・。
(つづく)
和歌山ラーメン(1)とんこつ・しょうゆ? 2005/9/21 [撮影後のスタッフ・2]
ラーメンの話が出たところで、この話。
何年か前に全国的に「和歌山ラーメン」が話題を呼んだ。
雑誌などでも取り上げられて、東京では何軒も店を見かける。
数年前「ストロベリー」の協力を求めて、田辺に来たとき。ある店に入ってみた。
地元の友人が教えてくれたところ。看板には「和歌山ラーメン」と謳ってはいないが、正統派の店らしい。
出されたのは「しょうゆ」でも、「みそ」でも、「とんこつ」でもない、こってりとしたスープにメンが沈んでいた。
「とんこつ・しょうゆ」らしいのだが、何だか不思議な様相。
食べてみると、これまた何とも言えない味。 和歌山県には子供時代に10年ほど住んでいたが、こんな味のラーメンは食べたことない。
それは「うまい!」とすぐに言えるものではないが、「マズイ!」というのではない。「こんな味のラーメンって在りか?!」と思える不思議なものだった。
(つづく)
今年もCS放送で「ストロベリーフィールズ」放映!(3年連続)
今回は日本映画専門チャンネル
2009年05月13日(水) 22:00(明日です!)
2009年05月17日(日) 25:00
2009年05月20日(水) 12:00
日本映画専門チャンネル=>http://www.nihon-eiga.com/prog/002164_000.html
タグ:和歌山ラーメン
制作部の仕事/ラーメン屋? 2005/9/21 [撮影後のスタッフ・2]
あるスタッフ。こんな依頼をする。
「酒を飲んだので、ラーメンが食べたくなった。でも、その前にもう一杯ビールが飲めて、そのときに餃子を食べたい。それからラーメンの食べれる店ないかな?」
で、制作部のスタッフ。電話帳で店を探す。
なかなか見つからない。
「ああ、そうだ。この間、監督が連れてくれたラーメン屋。餃子もあったよな?」
そういって店を探し出し、電話。
「風呂便」ならぬ「ラーメン便」を作り、そのパートを送って行った。
こんなふうにスタッフのために、いろいろやるのも制作部の仕事。
そんな彼らの努力があるので、スタッフは撮影に専念できるのだ。
(つづく)
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制作部の仕事 2005/9/21 [撮影後のスタッフ・2]
制作部の車で、宿舎「いちご村」へ帰る。
いくつかのパートはすでに宴会で絶好調。
でも、演出部、メイク衣裳部はまだ仕事中。僕もまだまだ、絵コンテ描きがある。
一番遅くまで仕事があるのは、制作部。
風呂屋の閉店まで、車を出さねばならない。
夕食の弁当を取りに行く。明日の用意をする。
スタッフの要望を聞き、対応するのも仕事。
先日も、こんなことがあった。
(つづく)
タグ:制作部の仕事
撮影後、監督の仕事/風呂上がり 2005/9/21 [撮影後のスタッフ・2]
撮影後、監督の仕事/風呂 2005/9/21 [撮影後のスタッフ・2]
30分の指圧を終えて、ようやく風呂に入る。
本当は風呂に入り、筋肉を暖めてから指圧をした方が効果あるのだが、
それをすると、本当に溜まりたまった疲労が吹き出して、止まらなくなるかもしれない。
宿舎に帰ってからの仕事ができない。いや、当分、寝込むかもしれない。
そんな不安がある。そんなこんなで、風呂に入る。
お湯に入ったら、「今日の撮影」の反省と「明日のプラン」を確認。
まずは自分のイメージを「いかに映像化するか?」だが、
いろんな場面を想定して、対応策も考える。
(つづく)
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撮影後、監督の仕事/針に電流 2005/9/21 [撮影後のスタッフ・2]
設立からまだ10数年しか経っていないが、毎年のように大ベストセラーを出している出版社がある。
大手でもできない偉業を次々に、成し遂げている。
それだけのことはあって、そこの社長の努力はもの凄い。聞いただけでも、疲労困憊になる。
「がんばる!」なんてレベルではない。「そこまでやるか!」という努力をやってきた。
連日もの凄い疲労。毎日、針医者に行っているという。
針だけでは追いつかないので、針に電気を通す。
そうやって疲労を軽減して、その日もがんばる。
その話を聞いたら、僕なんてまだまだ・・。
それを見習い、疲労困憊のとき指圧に行くことにした。
今回は子泣きジジイ3人分のランクなので、毎日通う。指圧師さんが言う。
「お客さん。どうしたら、ここまで酷い状態になるんですか?」
話すと長くなるので、こう答える。
「ええ、ちょっと、仕事が忙しくて・・」
(つづく)
撮影後、監督の仕事/まだこれから! 2005/9/21 [撮影後のスタッフ・2]
でも、クランクインの日から谷村、東は活躍してくれている。
その姿を見れたので、後悔はない。無理してもリハーサルをやってよかった。
地元オーディションで選ばれたラン、スー、ミキ、ミー、ケイも素人とは思えない芝居を見せてくれている。
ホッとしたいところだが、まだ、撮影は続く。
まだまだ、ゆっくりと寝る時間も、休息をとる余裕もない。
おまけに、子泣きジジイ3人分の疲労。過労の兆候だ。
それを超えねばならない・・・。
(つづく)
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撮影後、監督の仕事/疲労困憊 2005/9/21 [撮影後のスタッフ・2]
「谷村や東たちが撮影のときに、少しでも芝居がやりやすくなれば・・」
そう思った。
「地元の出演者ランたちも戸惑わずに、撮影に望めれば・・」
そう考えて、深夜バスで何度も往復した。
業界の友人から言われる。
「自腹切って、疲れ切って、そこまで役者ためにする意味あるのか?」
確かに、深夜バスは通常でも、到着してから寝なければいけないほど疲れる。
おまけに到着したら、すぐに次の仕事・・。そしてクランクイン。
そのまま今日まで、休みなしだ・・。
(つづく)
今年もCS放送で「ストロベリーフィールズ」放映!(3年連続)
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2009年05月17日(日) 25:00
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2009年06月02日(火) 25:00
2009年06月05日(金) 20:00
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撮影後、監督の仕事/深夜バス 2005/9/21 [撮影後のスタッフ・2]
本来、監督がクランクイン直前に、すべき行為ではない。
撮影を控えて体力を温存、休んでおくべき時期。
でも、東京で佐津川愛美と芳賀優里亜はリハーサルができたのに、
関西在住の谷村美月、東亜優がリハをできないのはいけない。
特に、東は映画初出演だ・・。
何とか、したかった・・。
製作費で東京に呼ぶための、交通費を出す余裕がないの理由。気がつく。
だったら・・僕が大阪に行けばいい!
ただ、それは体力との戦いだった。
(つづく)