2002年11月7日 Pに感謝! [第2章 東京・営業篇]
ようやく、問題が片付き、その後の作業も一段落したので状況を詳しく報告。A子の件でP(プロデューサー)から連絡が来た。
「『ストロベリーフィールズ』とは別に、A子の事務所から来た企画を検討します。原作が面白く、彼女に合う話ならやりたいです。
でも、そのときは『ストロベリー』の主演は別の人になります。主演は変わっても、作品を潰すようなことはしません! 必ず太田さんの作品で泣かせてく ださいよ!」
安心した。多分、他のPなら、乗り換えていただろう。彼らのほとんどはヒットする作品を作ろう!とか、感動的なドラマを作ろうという気持ちはない。
責任を追求を逃れ、自己保身する人がほとんど・・。ベストセラー原作もない、脚本を映画化するより、人気アイドル主演で映画を撮ることを優先するはず。
でも、今回のPは違う。作品内を支持してくれている。こんな嬉しいことはない。今回のPに深く感謝!(つづく)