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リハーサル・佐津川愛美&芳賀優里亜(中)立ち稽古 2005/9/12 [第二六章 電光石火作戦!篇]

 立ち稽古をすると、実感としてドラマが見えて来る。

 やはり、座ったままシナリオを読むのではなく、立って動きながら、それぞれの場面を演じてみることが大切。

シナリオ7.jpg

 カメラマンもアングルや構図を考え易いし、俳優も動く事で台詞のリアリティを感じるはずだ。

 理沙が死神に連れて行かれるシーンあと、芳賀優里亜の出番はそこで終わる。

 考えた。理沙は青い炎。マキは赤い炎。どちらも不良だが、大きく違う。その違いを出すことが映画としても重要。

 そこで芳賀にマキを演じてもらった。つまり、「動」のマキをやることで、「静」の理沙をより明確に捉えることができると思ったのだ。

 夏美の佐津川愛美、マキの芳賀優里亜、鉄男の波岡一喜、その他を奈佐健臣でリハーサルを続ける。これはが、なかなか面白かった。

 佐津川は夏美を掴んだようだし、芳賀も理沙とマキの両方を演じることで、理解を深めたように見える。

 また、理沙が死神に連れて行かれるシーンも実際にやると、いろんなことが分かって来た。

 これをロケ地・田辺市の天神崎で再現できれば、かなり盛り上がるだろう。

 
(つづく)



*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと5日!

 

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