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小泉チルドレン圧勝と「ストロベリーフィールズ」(3)2005/9/16 [第二部 完結篇]

 組閣のとき。

 総理には、いろんな派閥から依頼、お願いが来る。あるはい圧力がかかる。

 「うちの***を建設大臣にしてくれ」「***を厚生大臣に入れてくれ」「どこの省でもいいので、**を大臣にしてほしい」

 「老人問題に取り組みたいから、厚生大臣になりたい」とか、「彼は経済に強いから財務省に推薦したい」とかではない。

 大臣になることで、利権がほしいという人が多い。派閥として、力を持つために1人でも多く大臣にしたいという考え。

 これまでの総理。それを知りながら、しがらみや力関係を優先。自分と関係が深い派閥に嫌われないように配慮、大臣を決めた。

 ところが小泉総理は、誰にも相談せず。自分が必要と思う人材のみを選び、組閣。

 凄い!

 ある派閥からは、全く大臣を選ばなかった。その行為は宣戦布告と取られるかもしれない。それでも自分の目標を達成できる力、となる人々を選んだ。

 映画でも同じことがある。

 キャスティング権のある監督のところには、いろんなところから、「うちの***子を入れてほしい」「**さんとこの***子を使ってあげてほしい」という話が来る・・。
 
(つづく)

*映画「ストロベリーフィールズ」明日が、撮影初日!




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