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小泉チルドレン圧勝と「ストロベリーフィールズ」(5)癒着は拒否! 2005/9/16 [第二部 完結篇]

 実はその手のプロデュサーは、芸能プロダクションと癒着している。

 「1人。映画に出演させてくれれば、**万のお礼をしますよ!」

 「次回作のキャスティング。便宜を計らせてもらいますよ。人気の**でもスケジュール開けますよ?」

 そんなこと。言われているのだ・・・。

 目先の欲で、合ってない役者を入れれば、映画のクオリティが落ちるに決まっている。が、癒着する人たちは考えない。

 映画界には政治の世界に似た、そんな部分がある。

 今回、小泉総理を真似たわけではない。が「ストロベリーフィールズ」に関して僕は、一切の圧力、誘惑を拒否した。本当に出てほしい俳優のみを選んだ。

 出てほしくても、より条件がいい子がいて(もちろん、作品にプラスになるという意味)涙を飲んでもらった役者はいたが、僕自身が「違う!」と思った人は誰1人いれていない。

 そのために、いろんな嫌がらせも受けた。「何様だ!」と批判する者もいた。が、監督の仕事は利害関係のある人や事務所に、いい顔をすることではない。素晴らしい作品を作ること。

 しかし、今も嫌がらせは続いている。僕が監督する小さな映画でこれなのだから、小泉さんはもっと大変だろう・・そう思ったもの。

 そんなことで、小泉純一郎という人には共感する部分が多い。

 その小泉総理。こう言う・・・・。

(つづく)

*映画「ストロベリーフィールズ」明日が、撮影初日!

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